ぷろぐら×でざいん

Pumpkin Scissors(21)感想

Pumpkin Scissors(21)感想

Pumpkin Scissors(21)感想

原作: 岩永亮太郎

1年と6ヶ月ぶりの最新刊!!

去年、この作品に出会い面白くて全巻大人買いしたが、まだ完結していなかったことに少し絶望し、そして最新刊の希望を見出したことを今でもよく覚えています。遂に最新刊が2017/08/17に発売されましたね。前回の20巻目の発売が2016/02/17でした。うーん、月日が経つのは光陰矢の如し。でも、こういった1年以上もの月日をおいてから新しい話が読めるのも一興ですね。今はネット、アプリに漫画作品は溢れていますが、10年後もこうやって何かの最新刊に喜びを感じていたいです。


感想

もう読んだ人ならわかると思いますが、ストーリー自体はあまり進行しません。それが当巻の魅力でもあり、少し残念なところでもあるかも知れません。皆様は議論を人とするのはお好きでしょうか。嫌いな方もいらっしゃると思います。議論とは大抵の場合は人と意見を交換し、お互いの主張が相容れぬ意見であった場合は対立を余儀なくされますね。私はあまり対立するのは好きではありません。波風立たせずにまったりと生きることを糧としているので。しかし、人生とは時には戦わなくてはいけないことが大いにあり、それから逃げていては損を被ることになります。
今回の話はまさに言葉の戦いだと理解しています。「公平」「正義」という言葉達が今回のメインテーマになっています。「公平」とは何か、どのような状態になれば達成した(つまり公平)と言えるのか。「正義」とは何か、何が正義で何が悪なのか。このような議論を永遠と繰り返しても苦ではない方が是非お読みなられると良いと思います。作者の想いが伝わってきます。
私個人が特に好きだったフレーズは「差別も偏見も人が生きていく上で逃れられないものだろう」というものです。「差別」「偏見」を否定する意見は世間一般に溢れていると思います。一元的に他者を肌の色、身なり・服装、顔などで判別・区別することはもちろん、身体的特徴だけでなく社会的特徴からこの人は私とは相容れない存在である、生理的に避けるべき他者だ。しかし、これらの「差別」「偏見」を否定する考えは決して間違ったものではなく、正しいものだと思います。
そういった意味で逆説的なこの「差別」「偏見」を肯定し、認めるようなこのフレーズには新しい視点・観点を学ぶことができました。



あとがき

久しぶりに漫画の感想投稿を書きました。本当はもっと多くの作品について書きたいのですが、あまり書けていないのが残念でなりません。ちなみに漫画感想記事は他の暗号通貨記事としてPVが全然です。しかし少しでも多くの人に私個人が良いと思った作品を共有できたらという想いでこれからも書き続けたいと思っています。当記事をお読みになってくださった方には心から感謝・感激・雨・霰です。引き続き 「shotanuki.com」をよろしくお願いいたします。


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