ぷろぐら×でざいん

自動運転技術を早く実用化させる必要性

自動運転技術を早く実用化させる必要性

自動運転技術を早く実用化させる必要性

自動運転レベル5(完全自動運転)

全く人を操作を介さずに、全て自律駆動し目的地まで走行してくれる状態まで早く実用化されて欲しいと切に願う今日この頃。


何故必要か

私自身はあまり運転をしません。免許はあり、1年に一回くらいは運転することもありますが自家用車もないですし、運転に対する抵抗感は非常に強い方だと自覚しています。自動車があったらもっと色々な所へ行けるし、行ってみたいとも思いますが中々実現できていない状況です。

去年の交通事故による死者数は、3,694人(*平成29年)

発生件数 死者数 負傷者数
472,069件 3,694人 579,746人

この数字が多いか、少ないかという議論はさておき、確実に事故により亡くなれている方、傷ついておられる方がいる事実だけに目を向けたいと思います。
運転免許を保有している人は82,205,911人。(*平成28年)
日常的に運転をする人の人口総数は見つからなかったのですが、単純な1人当たりの事故を起こす可能性は0.5% 。(発生件数 / 運転免許保持者数)
200回の運転に1回事故を起こす、死亡事故になると20000 ~ 30000回の運転で1回起こす計算となる。ただ、運転免許保持者数に対して、日常的に運転する人口はもっと少ないはずなのでこの割合はもう少し高くなるとは思います。

つまり、誰にでも事故を起こす可能性はあり、その確率は残念ながら低くないと言える。そして超高齢化の現日本社会では高齢者による自動車運転事故が多発しており、その件数は徐々に上昇していくのではないかと思います。

もちろん、ならAIを導入したら事故がゼロになるのかと聞かれたら、正直何とも言えません。しかし、言えることがあるとするならばAIの処理能力は人のように劣化しない、さらには処理速度は人よりも遥かに速く、アルゴリズムに従い的確な判断を行うことができる。そして一度起こした失敗を学習し、すぐに適用できる、つまり学習速度も速いという点では車の運転のような常にある一定の水準の反応速度を求められるものを行わせるのには最適だと言えると私は思います。人は劣化するという点が大事かもしれません、視力・聴力・判断能力・判断速度・処理能力などが挙げられますね。


自動車の前提(持論)

自動車の大前提としては運転手、搭乗者の命を最優先に守るように設計されています。エアバッグや頑丈なフレーム、そしてシートベルトなど安全に必要不可欠な標準装備で満載です。つまり、自動車というのはある程度事故を起こすことを前提として設計されています。その事故から身を守る装備がそれを証明しているからです。

よって車は乗り手には安全に製造されていますが、乗り手以外の人間のことは全く考慮に入れられておらず(それはそうだわ)、本当に乗り手次第ではただの走る凶器でしかありません。それは運転手が事故を起こす際に自損事故であることが大半であるという仮説の元、他者を巻き込む事故を起こすものであるという可能性を排除されているからです。

仮に他者を巻き込む事故、人身事故をしっかりと考慮したならば、現在販売されている車のボティーは全てプニプニかつ、速度制限が60km/hという非現実的なものになるからです。


AI、完全自動運転は現実的か

現実的だが、難しい

現実的ではあるが、とても難しいと思います。AIの開発も難しいですが、何よりもバグ(人が運転する車)が多く存在する環境で自律型の車が正常に動作できるかが課題になって来るとは思います。

仮に全ての車が自動運転なのであれば車間距離、信号待ちから復帰の速さ、車線変更、速度変化などが全て一定に機械的に制御されるため、問題なく動作することが可能でしょう。

しかし、現実問題としてそのような環境はあるはずもなく、急に既存のレガシーな車達がAIを搭載して走り出すなんて夢物語です。そうした有人の車との付き合い方もAIの機能に取り込む必要があるため、開発コストが大きくなることは間違いありません。例えば煽る車の対処法や車間距離を狭めてくる車があった際の回避法など… パターンが多くなります。また、そういった例外的なパターンに対して、どのような状況下にその車があるかという変数も入ってくるので… まぁまぁ大変そうですね。

アプローチの1つ

長期的な方法論としては小出しにしていく方法が現実的だとは思います。現時点でレベル2、つまり部分運転自動化は実用化されており、既にその機能が備わった車は幾つか存在します。そういった車を浸透していくのと並行して、AIレベルを3、4、5と上げていく。そして、それらの車を社会に浸透させていく。まぁー言うのは簡単ではありますが…それを現実的に行っていくのには中・長期的な試みが必要不可欠です。

そして車のOSシステムを更新・アップデートできるような設計にしておくこともAIレベルの向上に伴う浸透率を高める方法としては正しいアプローチだとは思います。
ただ、果たして人の命をAIに完全に預けることができるのかという議論もあると思います。ここに関してはテスト作成が重要な鍵となるでしょう。今の車は人が実際に運転して安全確認テストを行っています。その厳格な基準とプラスアルファで様々なテストを行い、信用に足るものであるという実績が残れば、最終的には受け入れられるものになると信じています。


最後に

何故こんなことを書くのかを書いて終わろうと思います。

去年の暮れに身内の女の子が事故に合いました。中学に入ったばかりで、アニメやボーカロイドが好きな少しオタクな子でした。友達の家からの帰り道、歩道を歩いているところを車に…。意識不明の重体でした。それでも彼女は頑張って生きてくれました。最後の最後まで必死で戦っていましたが、つい先日家族に見守られながら息を引き取りました。
毎日のように自動車事故のニュースで取り上げられます。被害者の中には小さい子供達も沢山います。「可哀想に」って言葉に出しても当事者意識は皆無でした。身近なことになって、事故によって失う怖さと憤りを自分のものにできました。本当は理解したく感情だったと思います。
そのような悲しみ、損失感を味合わなくて済む世界を作りたいと思った訳です。

だから、少しでも変えて行きたいと思いました。


参照

平成29年中の交通事故死者数について
運転免許統計 警察庁

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