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エンジニアが会社を退職する5つの理由

エンジニアが会社を退職する5つの理由

エンジニアが会社を退職する5つの理由

アウトプットとインプットの割合

エンジニアはいつ新しいことを学んでいるでしょう。どのタイミングで新しい知識・技術を身につけているのでしょう。
新しいモノと接することはモチベーションになります。『新しいモノ』とは技術、アルゴリズム、設計、言語、フレームワーク、インフラ、サービスなどを指します。普段日常で接することがなかったモノと接点を持つと必ずと言って壁にぶち当たります。それは大きな壁かも知れませんが、小さい壊し易い壁かも知れませんが、その壁を壊すことにエンジニアというのは快感を覚えます。
つまり、常に非日常感に触れていたい生き物なのです。

会社がこの環境を維持するにはかなりの労力が必要になります。システムだとどうしても保守要員が必要不可欠になります。ただ、はっきりと言えるのが『新しいもの』を得ることができないと思った瞬間にエンジニアは新しいモノを探しにいく傾向が強いです。

敬意と誠意は大切

あなたは向かいの人、後ろの人、左隣の人、右隣の人、部屋の角隅に座っている人が何の仕事と向き合っているか知っていますか?何に苦しんでいて、何に困っていて、その先に何を成果として達成したか知っていますか?
そしてその成果をチームメンバーとして自分のことのように喜びを共感し、分かり合うことができていますか?
エンジニアも普通の人です。自尊感情があります。楽しい開発だけではありません。導入、保守、データ修正など、慎重かつストレスが溜まる仕事が実は大半だったりするものです。もちろん、それがエンジニアとしての仕事でもありますが、意外と、意外と、周りはその仕事の重要性には気付けないものです。システムが安定稼働している背景にはインフラエンジニアの日々のメンテナンスがあるからです。お客様がシステム移行後も問題なく業務を遂行できているのは影で旧システムからデータを引越しするエンジニアがいるからです。

これらのエンジニアが自分の仕事に敬意・誠意を払われていないと思った瞬間にその会社には居続けないでしょう。地味かつストレスフルな作業が連続すると人は自身の存在意義を疑ってしまう。

これらのエンジニアに残り続けて欲しい場合はしっかりとしたチームを構成しましょう。足枷という表現は適切ではないですが苦労を分かり合えるメンバーを揃えましょう。また、しっかりと労いの言葉・行動を心掛けましょう。その作業をしてくれる人たちが居なくなった時を想像し行動すると良いかと思います、

思想の違い

人は本当にみんな違います。誰一人として同じ人はいません。きっとクローン人間ですら遺伝子的には同一人物かも知れませんが、宿っている魂はきっと違うと私は思います。遺伝、環境要因によって様々な価値観を持っている人達がいます。
エンジニアにも色々な人はいます。それは当たり前です。
コードの質を優先する人。スピードを優先する人。中長期的な視点で負債を少なく設計する人。公式ドキュメントに忠実な人。ルールを遵守する人。

絶対的なチーム開発手法なんてものはないです。チーム開発の文化は少しずつメンバー間で擦り合わせて作り上げるものです。そこには様々な議論がされるべきでしょう。コンフリクトを経て、一致団結の同意を持ってルール作りされるべきものでしょう。

ただ、『思想』というものがその合意形成を邪魔することがあります。『思想』は宗教的なものです。よって簡単に覆ることありませんし、妥協案なんてものはあまり存在しません。生きるか死ぬかです。譲れない生き様です。その『思想』が完全にミスマッチの人達を同一のチームにぶち込むのはかなり危険な所業です。スタートアップなどの小さいところでは最初の段階でしっかりと文化にマッチしているかだけで判断して人を入れるべきです。

仮にチーム編成ができない状態で無理やりそのメンバーを残していると必ず片方はチームから去ります。精神衛生上の防衛反応です。開発思想はなるべく早く形成しましょう。
ガチのギレした場合はコインで決定するようにしましょう(ハンターハンター)

キャリアパスが不明瞭

明日は晴れて、明後日は雨。来年の今日は?5年後の今日は?
あなたはどのような気候の元でどこで何をやっているでしょう。

ソースコードを書いているとふと不安になる時があります。10年後、20年後も書き続ける自信がないと。エンジニアという職種は意外としっかりと分業化されている気がします。
プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトマネージャー、プロダクトオーナーなど。それぞれの担当者が1つのプロダクト、プロジェクトに関わっている際にソースコードを書いていないと不安だが、ソースコードを書き続けることにも不安も覚える。という具合の負の連鎖が発生するタイミングは少なからず発生します。その負の連鎖が起こるとエンジニアは新しい言語や新しいプロダクトを求めて旅立ちの準備に入ります。

大企業では上から下まで10年後こうなるのだろうなという人物がいます。ただ、スタートアップや比較的若い会社ではそのペルソナとなる人物がいないため、キャリアパスが不明瞭になりがちだと思います。そういった時は人材確保のスケジュールを明確し、仮説的なポジションを想定し、未来を提示することで不安を解消することが大切なのかも知れません。

何だかんだ楽しい!と思える瞬間が大切

最終的には楽しいと思えることが一番大切な人種なのだと個人的には思います。楽しいと思える瞬間はどんな時に感じるかは人それぞれです。それは議論、飲み会、開発、データを見ている時、SQLを書いている時、ターミナルをいじっている時、まぁー様々ですね。仕事なのでいい日も、辛い日も、苦しい日も、暇な日もあるとは思います。それでも浮き沈みもありながらも楽しいと思い続けられる環境作りは大切だと思います。

  • 新しい人材を入れ続ける(人から学ぶことは多い)
  • 評価制度を明確にし何を努力すればどれだけのリターンがある
  • 新しい技術を取り入れる(言語、データベース、Cache、フレームワーク)
  • 会社でペット飼ってみる(猫は可愛い)
  • 席替えをする(隣の人とうまくいってます?)
  • 新しい案件・サービスを構築する(保守ばかりで飽きませんか?)
  • 勉強会を定期的に開く(インプットの場を提供してみませんか?)
  • One on Oneをする(事前に危険信号を察知していますか?)
  • 飲み会を開催する(隣の人の趣味は何ですか?)
  • 人事異動を行う(チーム編成大事よ?)

まぁー施策が合う人、合わない人がいるでしょう。千差万別です。十人十色です。ここで大事になるのは人が楽しいと思っていたことが明日も楽しいと思ってくれるとは限らないです。マンネリ化が起こるのは世の常です。新しいことを創出し続けることには苦労が伴います。ただ、離職されることで発生するコストと離職率を下げる施策、どちらが安上がりなのでしょうね。

あとがき

結局大抵の理由は人間関係に全て問題は帰結すると個人的には思ってます。私が転職する理由もそうです。結局、技術うんむん書きましたが、人が人と接すると絶対問題が発生します。仲が良い人、悪い人、絶対にいます。
それは仕方がないことだと思いますし、避けられない壁だと思います。結婚した相手と別れることも喧嘩することもあるじゃないですが。仕事仲間に関しても同様です。嫌だと思ったら人は離れます。辛いと思ったら逃げたくなります。シンプルな話、我慢して得られるお金よりも、人は楽しい時間を優先するものだと思います。ってな感じで近々転職する私です。 終わり。

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